世界遺産アユタヤで絶対見たい遺跡5選

世界遺産アユタヤで絶対見たい遺跡5選

タイにある5つの世界遺産の中で、もっとも有名と言われている「アユタヤ遺跡」。1991年にユネスコにより世界遺産に登録されました。歴史は古く、1350年にシャム王国のウートン王がアユタヤ王朝を開いたことが起源です。アユタヤ王朝では上座部仏教が強く信仰され、数多くの寺院が建立されました。現在でも、初期アユタヤ王朝時代の寺院が多く残っています。今回はアユタヤ遺跡の中でも、必見ともいえる5つの遺跡を紹介します。

ワット・プラシーサンペット

ワット・プラシーサンペット

1491年にロムトライロッカナート王時代の建立されました。かつては16mもの黄金仏がありましたが、ビルマとの戦いにより破壊されてしまいました。現在は仏塔や柱の遺構のみ残っています。

バンコク王朝におけるエメラルド寺院のように、アユタヤ王宮内にあった最重要の寺院です。タイの歴史に名を残した3人のアユタヤ王朝の王が眠る守護寺院となっています。

名称ワット・プラシーサンペット
英語Wat Pra Srisanpet
営業時間8時00分~18時00分
料金THB50

ワット・マハタート

ワット・マハタート

木の根っこのブッダの顔は、近年話題沸騰中の「ワット・マハタート」。1374年に3代王が建立したといわれています。別名、ワット・プラマハタートです。

建立された当初は、境内中央の仏頭は44mの高さがあったと言われていますが、ビルマ軍がアユタヤ王朝を侵攻した際に、信仰心の強いタイ人を侮辱するために、ビルマ軍がいくつもの仏像の頭や胴体を切り落としました。切り落とした仏頭や胴体は勝利の証として、ビルマ軍が国に持って帰ったと言われていますが、そのうちのいくつかは置き忘れられ、長い年月をかけ、いつしか木の根が包み込んで今の形になったいったという説があります。

ビルマ軍の侵攻で破壊されたままの姿で今も残る、14世紀を代表する遺跡です。

名称ワット・マハタート
英語Wat Mahathat
営業時間8時00分~18時00分
料金THB50

ワット・ヤイ・チャイ・モンコン

1357年、セイロン(今のスリランカ)に留学していた修行僧たちが帰国した際に、瞑想するための場所として、ウートーン王によって建立されました。遠くからでもひときわ目をひくスリランカ様式の仏塔は、なんと高さ72m。

この仏塔は、1592年に19代ナレスアン王がビルマ軍の王子との一騎打ちに勝利したことを記念して建てられました。幸いにもワットヤイチャイモンコンは市内から少し離れた場所に位置しているため、以降200年、アユタヤ王朝がビルマ軍により激しい攻撃を受けた際にも戦火をまぬがれました。

仏塔には登る事ができ、周囲の眺望も楽しめます。境内の涅槃や回廊の仏像も印象的で、アユタヤを象徴するような寺院です。ずらっと並んだ仏像がかわいくも見える、そんな寺院です。

名称ワット・ヤイチャイモンコン
英語Wat Yai Chai Mongkon
営業時間8時00分~17時00分
料金THB20

ワット・ロカヤスター

ワット・ロカヤスター

屋外に突如として現れる高さ5m、全長28mの大きな涅槃仏。別名「ワットローカヤスターラーム」です。とにかく大きい、迫力満点の大仏様です。

釈迦が80歳で入滅する姿が表されており、脚は上下に揃え、微笑みを浮かべ、目が閉じられています。涅槃仏には目を開いているものと、目を閉じているものがあります。目を開いている涅槃仏は、入滅前の最後の説法をしている姿と言われています。一方、目を閉じている涅槃仏は、全てを終え完全に入滅したことを意味しているようです。

ワットロカヤスターは、アユタヤ王朝中頃にビルマ軍の攻撃により大部分が崩壊してしまいました。現存しているものは1956年に復元されたものです。献花台には、金箔が貼られた小さな涅槃物があり、金箔やお花、お線香を売り子さんから購入し、お供えもできます。

名称ワット・ロカヤスタラーム
英語Wat Lokaya Sutharam
営業時間8時30分~16時30分
料金無料

ワット・チャイワッタナーラーム

ワット・チャイワッタナーラーム

1630年、アユタヤ王朝の24代目のプラサートトーン王が亡くなった母親のために、建設した寺院です。

境内の中心部にそびえ立つ、高さは35mの主塔はクメール様式、その周囲には大小12の仏塔が配置されています。カンボジアのアンコールワットに似ていることから、カンボジアとの戦いに勝利したことを記念して建立された寺院とも言われています。

建立からアユタヤ王朝の滅亡まで、王の法事を執り行う王室寺院としての役割を担っていました。1767年、ビルマ軍の侵略によって敷地内にあった多くの仏像の頭が切り落とされました。さらに中に納められていた財宝は奪われてしまいました。その後、1987年に一部改修工事が行われて現在でもクメール様式の仏塔をご覧頂くことができます。

名称ワット・チャイワッタナラーム
英語Wat Chai Wattanaram
営業時間8時~18時
料金THB50

世界遺産アユタヤ歴史公園

1991年にユネスコ世界遺産に登録されたアユタヤは、アユタヤ王朝の姿や歴史を伝える歴史公園として整備されています。突如として現れる巨大仏塔や涅槃仏、ビルマ軍からの進軍をも耐え抜いた寺院など、タイの歴史を肌で感じる事ができる場所です。

5つのおすすめ遺跡はもちろんのこと、アユタヤ歴史公園でお気に入りの遺跡を見つけるのも楽しいですね。皆さんのおすすめを教えてください!アユタヤ遺跡で楽しくタイを過ごしましょう!

アユタヤカテゴリの最新記事