のどかな漁村の離島「長洲島」で海鮮料理を堪能しよう

のどかな漁村の離島「長洲島」で海鮮料理を堪能しよう

香港旅行というと、ビクトリアピークから眺める摩天楼や、ビクトリア・ハーバー沿いの100万ドルの夜景が定番ですね。香港島には世界各国の金融が集まるビルが立ち並び、高級ショッピングモールも乱立しているイメージではないでしょうか。ところが香港には約260の離島があり、自然に囲まれたハイキングコースや新鮮なシーフード料理が地元の香港人には大人気。知られていない香港の良さについて、この記事では香港離島の1つ「長洲島」をご紹介します。

長洲島ってどんなところ?

長洲島は、香港島とランタオ島の中間地点に位置します。ランタオ島は香港国際空港やディズニーランドがある島です。香港からマカオにフェリーで行く時に、通過する場所になります。

南北にある岩山2つを結ぶ細長い砂州から島が成り立っているため、長洲島はダンベルのような形をしています。離島といっても島の面積は246ヘクタールあり、なんと東京ドーム約50個分の広さです。

ダンベルに見えなくもない、といった程度の形ですが島の人口は約25,000人です。島内にはスーパーマーケットや飲食店など生活に欠かせない施設が充実しています。

長洲島でできること

サイクリングを楽しむ

なんと長洲島には車が通っていません。警察車両以外の車は一切なく、移動手段は、徒歩・自転車・運搬用のトラクターのみです。

フェリー乗り場付近には、レンタル自転車屋さんがあるのでレンタルして1日楽しみましょう。徒歩でも散策は十分できますが、島内での移動手段は自転車が便利です。

香港市内ではなかなか乗ることが難しい自転車も、離島なら車を気にすることなくサイクリングを楽しめます。潮風を切り駆け抜けるのは気持ちいいですよ!

時間料金
1時間HKD20
1日(18時まで)HKD100

海水浴を楽しむ

島の東側には、東湾ビーチが広がっています。週末には香港人で混雑することもある人気のビーチです。ライフセーバーが常駐している海水浴場なので、安全面も心配いりませんね。とはいえ油断は禁物ですので、注意しながらお楽しみください。

日本でいう海の家のような施設もビーチ沿いに数件あります。海で遊び疲れたら小休憩も気軽に取れるところもうれしいポイント。水着や浮き輪、タオル類もここのお店で揃えることができますよ。

海鮮料理を楽しむ

香港のイギリス植民地時代から、長洲島は漁村として栄えていました。漁業を基盤に置く経済は廃れていません。美味しくて新鮮なシーフードがお得な料金で食べれるのは、離島の特権です。

レストランはフェリー乗り場の周辺に固まっているので、レストランを探し歩く手間も必要ありません。どのレストランも2名からのセットメニューも用意しているので、少人数でも海鮮料理をが楽しめるのも嬉しいですね。写真はシャコです、日本ではあまりなじみがないかもしれませんが離島の海鮮料理の定番です。

名物「饅頭祭」

饅頭祭(正式名称:長洲太平清醮;Cheung Chau Bun Festival)は、毎年太陰暦4月5日~9日に開催されます。2009年には無形文化遺産に認定された、長洲島を代表する100年以上の歴史をもつ伝統あるお祭りです。

お祭りのみどころは、伝統行事でもある饅頭取りレースと飄色(ピウセッ)パレードです。饅頭取りレースでは、9,000個もの饅頭が取り付けられている高さ18メートルのタワーに参加者が上り、3分間でいくつの饅頭をとることができるかを競います。

長州島では写真のような印字がしてあるかわいい饅頭が売られています。来たからには絶対に食べたい1品です。

饅頭祭1

長洲島への行き方

長洲島へのアクセスは、フェリーのみです。香港市内からだとセントラル(中環)にあるフェリーターミナルが便利ですね。5番フェリー乗り場から長洲島行きのフェリーが出ています。

高速でフェリーの船内は、1階と2階で別れています。室外にはでれませんので、潮風に吹かれながらのクルーズは残念ながらできません。エアコンは完備されてますので、快適に離島まで移動が出来ます!湿度が高い香港では、このエアコンがとっても大切です。

船のタイプは通常フェリーと高速フェリーの2種類があります。通常フェリーを利用の場合の所要時間は約55分~60分、高速フェリーなら約35分~40分の所要時間です。

曜日通常フェリー高速フェリー
月曜~土曜HKD13.6HKD26.80
日曜・祝日HKD20.20HKD38.80

フェリーの料金やスケジュールはお知らせなく変更することもあります。詳しい情報に関しては、離島航路のフェリーを運営するFirst Ferry社のWebサイトをご確認ください。

離島でゆっくり過ごそう

いかがでしたか。都会の香港を抜け出し、離島でゆっくりとした時間を過ごす観光もいいのではないでしょうか。島内には宿泊施設もあるので、1泊2日での滞在も可能です。でも片道1時間なので、市内のホテルに泊まってちょこっと遊びに行くのがおすすめです!饅頭祭は凄い盛り上がりをみせるので、日にちがあえば祭りを狙って長洲島へ行くのも悪くないですね。

定番の香港の楽しみ方以外にも、いろいろと楽しみ方があります。都会・山・海、魅力あふれる香港で、きっとお気に入りの滞在が見つかるはずです。

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